2018.07.09 / communication

communication③バイト面接時の服装

学校でもバイト先でも家でも、コミュニケーションって大事。「こんな時どうすればいいんだろう?」と迷うポイントを、ビジネスマナー&コミュニケーションに詳しいゆうこ先生がアドバイス。

 

CASE③バイト面接時の服装

高校生の声:バイトの面接に何を着ていけばいいのか迷ってしまいます。普段着で行って「チャラいな」とか、逆にスーツで行って「えらくかたいな」など思われたくない、恥をかきたくないのです。大人として常識あるなって思われるにはどうしたらいいでしょうか。

ゆうこ先生のアドバイス:身だしなみの3原則をお伝えしましょう。①清潔感 ②控えめ ③機能的(TPO…タイム・プレイス・オケージョンを意識する)です。

一番大切なのは、洋服の種類ではなく清潔感です。汗臭い、汚れている、シワシワであるなど清潔感に欠ける服装は、非常識だと思われるので要注意です。

また、みなさんの親の世代が見て不快だと思うほどに派手なメイクやアクセサリーは、職場には不釣り合いですね。服装ではなく、中身で印象に残るように、控えめな服装で行きましょう。

また、TPOを考えると、もし高級ホテルや一流レストランを訪問するなら、スーツ並のきちんと感があった方がいいですが、一般的にはカジュアルな服装で構いません。工場の軽作業の仕事に応募するなら、ハイヒールよりも作業場を歩きやすいスニーカーの方がいいでしょう。

自分では判断がつかない場合は、ご担当の方にお尋ねするのが一番です。

「恐れ入りますが、面接に伺うときの服装についてお尋ねしてもよろしいでしょうか。スーツは持ち合わせていないのですが、普段着でも失礼ではありませんか?」など聞いてみましょう。

この記事を書いた人

千葉 裕子
1級キャリアコンサルティング技能士(国家資格)。営業や秘書としてビジネス現場で培った実務経験、3,500件を超える個別カウンセリング実績を活かし、講師業・キャリアカウンセリング業務を展開。自ら考え行動できる「自律した人材育成」を生涯目標に掲げている。個人オフィス・マイキャリアでの活動のほか、ビジネスプラスサポートなどでも活躍中。 ビジネスサポート千葉裕子紹介ページ